ホームぺージを制作会社に依頼する際のポイント
ホームページが古く感じる。ホームページを経由したお問い合わせが少ない。
このようなお悩みに直面したとき、ホームページのリニューアルを考えます。
しかしフォーマットが決まっているSNSなどと違い、ホームページは自由度が高い分、何をどう動かしたら良いか戸惑うことも多いかと思います。
今回は「ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する際のポイントや注意点」についてご説明します。
CONTENTS
現状を把握し、要望をしっかり固める
制作会社にリニューアルを依頼するにあたり、
- 今のホームページのどこを改善したいのか?
- 新しいホームページでどのようなことがしたいのか?
上記を明確にし、共有する必要があります。
根幹がしっかりしていないと制作会社への指示も曖昧になり、結果的に要望通りでないものが出来上がってしまう可能性があります。制作が進んだ後に大幅な変更となってしまうと、時間もコストもかかってしまうため、ここはしっかり筋道を立てておくと良いでしょう。
要望書のような形で取りまとめておくと、双方に齟齬も生じづらく、より良いホームぺージが出来上がります。
サイトの見た目だけにこだわりすぎない
「現在のサイトが古く感じるので、綺麗に作り直したい」。リニューアルのきっかけとしては、それも充分な理由です。デザインが古いと訪問者が見づらいですし、あまり信頼できないような印象を与えてしまいます。
しかし見栄え「だけ」を目的にサイトを作り変えてしまうと、サイトとしてのゴールが明確でなく、曖昧なまま作業が進行してしまう恐れがあります。
お問い合わせの増加といった、「目的が果たせるホームページになっているか?」という視点で考えてみると良いでしょう。
目的にたどり着きやすいサイトづくりを意識する
サイト内の情報が膨大で、きちんと整理されておらず、訪問者が本当に閲覧したいページに辿り着きづらいサイトも存在します。
サイト内のコンテンツを見直して整理できることも、リニューアルのメリットの一つです。
必要なコンテンツを削ってまでシンプルにする必要はありませんが、ぺージ構成を見直したり重複を解消したりして、訪問者が目的の情報に辿り着きやすくする必要があります。SEOの面でも、情報のきちんと整理されたサイトは有利になります。
サイト内の経路を最適な形で設計することを「導線設計」と呼び、それ自体は制作会社が請け負う仕事となります。ですが、現在存在するページがリニューアル後のサイトにも本当に必要なのか、どのページの重要度が高いのか、そういった最終判断を制作会社が担うことはできません。
予め現在のサイトを分析し、必要な内容、そうでない内容の取捨選択を行っておくと良いでしょう。
まとめ
ホームページを発注する際に気をつけた方が良いポイントを3つご紹介しました。
山陽印刷は、ホームページに関するどんな小さなお悩み事でもお答えいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。